~森を守り育成しながら楽しみを見出す自然との付き合いの作法を
社会化し継続するためのシステムとコミュニティの形成~
どんぐり山の愛称で40年間親しまれてきた小さな雑木林は、団地再編後も存在し緑の輝きが増しつつある。建替計画が持上った時、長年使われた林床は裸地化し樹々は衰弱していた。事業者・住民・地域が協力し、森を維持・育生していく方法はないだろうか?手探りで模索と構築が始った。
(1)コミュニティの立上げ:嘗ての森を取り戻すという夢を共有する人達をコアに「どんぐり山を守り育てる 会」を設立(平成16年)。
(2)マネージメントの試行:先行組織に学ぶ林床手当・森の恵みを享受する歳時等を体験。
(3)持続と波及のシステムづくり:豊中市や小学校等地域との連携強化・支援制度の活用・体制づくり等。